2024 年 40 巻 p. 79-87
本研究では,半水石膏含有率をより短期間で測定する方法について検討するために,これまでに得られた密度法の試験結果を再度見直し,測定期間を短縮しても十分な精度が得られるかどうかについて検討を行った. 得られた結果より,静置日数1日の密度から求めた半水石膏含有率は,5%程度の差が認められるが,静置日数1日でもある程度の精度で密度から半水石膏含有率を推定できることが明らかとなった.また,ロータリーキルン炉を用いた実規模レベルでの実証実験結果において,密度を用いた半水石膏含有率の推定法の妥当性が実験的に確認された.