開智国際大学紀要
Online ISSN : 2433-4618
ISSN-L : 2433-4618
初等教育教育法(音楽)におけるアクティブラーニングについての考察
~講義反復練習型授業との学習効果の比較を通して~
石田 修一戸塚 千穂
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 16 巻 p. 191-224

詳細
抄録
小学校の歌唱教材、器楽教材をより短時間で効率的に学習するための教育方法について考察。小学校の音楽授業時数が削減されている中、短時間で効率的に学習することができれば子どもたちの感性をより高めることができる。そのためには、講義反復練習型授業とアクティブラーニング型授業を比較、歌詞の暗唱や旋律の記憶、歌唱、ハーモニーの判定等をより短時間に行うことのできる授業をデザインすることが必要である。両方の授業で子どもたちの感性をより高めることのできた教育方法を組み合わせ、子どもたちが音楽に興味関心を持てる授業開発を目的とする。
著者関連情報
© 2017 学校法人開智学園 開智国際大学
前の記事 次の記事
feedback
Top