一般財団法人土木研究センターなぎさ総合研究室兼日本大学理工学部海洋建築工学科
一般財団法人土木研究センター河川・海岸研究部
日本大学 理工学部海洋建築工学科
海岸研究室(有)
静岡県沼津土木事務所工事第1課
2015 年 71 巻 2 号 p. I_619-I_624
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
外海・外洋に面した砂礫海岸における放水路の吐口ではしばしば閉塞が起こり,治水上の問題が生じる.本研究では,礫浜のバーム背後に設置され,閉塞が起こらずに有効に機能している放水路の排水メカニズムについて現地調査と移動床模型実験により調べた.これにより,礫浜を浸透して流れる吐口からの浸透流量が大きいほど前浜勾配とバーム高が低下し,放水路吐口からの排水が容易になることを見出した.さらに,実験で得られた地形変化が等深線変化モデルにより再現できることを確認した.
土木学会論文集B
海岸工学論文集
海岸工学講演会論文集
海岸工学講演会講演集
海岸工学研究発表会論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら