著者所属:(財)港湾空間高度化環境研究センター 国土環境(株)
2005 年 14 巻 5 号 p. 593-600
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有明海は海水中の高いSS濃度に代表される特徴ある海域であり, SSへの栄養塩の吸着と逆の栄養塩の溶脱があるとともに, SSによる海水中の光条件の変化が植物プランクトンによる一次生産を大きく左右するといわれている。本報では, 有明海全域にわたる上層の水質と光量子量の鉛直分布をもとに, SS濃度やクロロフィルーa濃度から上層での消散係数を算出できる回帰式を提案する。
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