ダイセル化学工業株式会社
名古屋工業大学 生命・物質工学科
2008 年 34 巻 6 号 p. 551-556
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種々の撹拌翼を装備した乱流撹拌槽の粒子浮遊状態を,固液間物質移動係数をイオン交換樹脂法により測定することで検討した.その結果,粒子浮遊限界回転数以下の見かけの物質移動係数はPv(b/D)で相関できることがわかり,粒子浮遊限界回転数でのPv値を統一的に求められることを示した.また,これまで粒子分散には適さないと言われてきた放射流翼でも翼取付け位置を適正化することにより,良好な粒子分散が得られることがわかった.
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