神戸大学大学院工学研究科
2009 年 35 巻 5 号 p. 417-424
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本研究において,吸収冷凍機の蒸発器の伝熱機構をモデル化し,従来報告されている実験式と検証を行った.その結果,管表面が十分に濡れているようなレイノルズ数域では,従来の実験式と一致した.次に,蒸発器・吸収器の各液膜モデルを境界条件として用いて,蒸発器・吸収器間を流動する水蒸気を数値計算した.蒸発器伝熱面に一様蒸発量を与える場合と比較すると,蒸発器伝熱管群周りの速度分布および蒸発器・吸収器の中間領域の速度場が変化することがわかった.
化学機械
化学工学
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