山形大学大学院理工学研究科物質化学工学専攻
(株)プライムポリマー ポリプロピレン事業部
(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門
2011 年 37 巻 2 号 p. 104-109
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
tert-Amyl methyl ether合成のための棚段式反応蒸留プロセスを対象として,平衡段モデルに基づいたシミュレータを構築し,反応分離シミュレーションを行った.解析には市販のプロセスシミュレータAspenOnereg;を用い,マルチフィードシステムの棚段式反応蒸留塔について,操作条件と移動現象の関係について検討した.その結果,メタノール供給量と操作圧が反応–分離移動現象に対して強い感度を示し,メタノール供給量が分離性能を,操作圧が反応を支配するパラメータであることが明らかになった.
化学機械
化学工学
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら