理化学研究所
1970 年 34 巻 12 号 p. 1323-1329,a1
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円筒断面における粒子の循環流れに着目し, 輸送領域内に検査面を設定し。粒子追跡法を用いてその運動特性を調べた。その結果, 混合への寄与は主として粒子の半径および接線方向のランダムな運動によるもので, この実験範囲では混合機の回転速度の増加に対し, 一方は減少し, 他方は増大する傾向が認められた。また, 混合過程を, セミ・マルコフ過程の考え方を用いて表現し, そのシミュレーションの結果が写真観測とほぼ一致することを確かめた。
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化学工学論文集
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