出光石油化学 (株) 生産技術センター
出光エンジニアリング (株) エンジニアリング室
関西大学工学部化学工学科
1998 年 24 巻 4 号 p. 686-688
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プロセス制御では, 雑音が重畳した信号のリアルタイム平滑化処理に移動平均法や指数平滑フィルタが使用される.しかし, 応答遅れが大きいプロセスの信号に適用した場合, 大きな位相時間遅れが生じ, 制御を難しくする.本論文では, 移動平均法を改良した, 位相時間遅れの少ない簡易設計法を提案する.本法を実プロセスの組成データに適用した結果, 有効であることがわかった.
化学機械
化学工学
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