東京大学薬学部薬品代謝化学教室
1996 年 44 巻 2 号 p. 82-85
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生体ラジカルの化学は, スーパーオキシドを不均化し分解する酵素であるスーパーオキシドディスムターゼの発見を発端としているが, 近年一酸化窒素の生体中の生理作用の解明などにより益々盛んに研究が行われてきている。本稿においては特に注目を集めている一酸化窒素・スーパーオキシド・一重項酸素の三種の活性種を取り上げ, それぞれの生体作用に関して化学の立場から概説した。
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