早稲田大学理工学部応用物理学科
2000 年 48 巻 9 号 p. 568-571
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金属や半導体試料の両端に温度差を与えると温度差に比例する電圧, 熱起電力が発生する。熱起電力を用いて熱を電気に直接変換する技術を熱電発電といい, 用いられる材料を熱電変換材料という。これまで酸化物は, 熱電変換材料としては論外であると思われてきたが, 層状コバルト酸化物NaCo_2O_4が高い熱電特性を示すことが発見されて以来, 酸化物による熱電変換が注目されている。
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