化学と教育
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バイオナノデバイスとしての人工DNA : 光照射でDNA二重鎖の形成と解離をコントロールする(ヘッドライン:人工DNA)
浅沼 浩之
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2005 年 53 巻 1 号 p. 12-15

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抄録
4つのヌクレオチドを構成単位とする天然の高分子であるDNAは,相補鎖と自発的に二重鎖を形成するという超分子としての魅力的な機能も併せ持った,いわばバイオナノデバイスである。天然のDNA自身が持つデバイス的な機能は限られているものの,人工的な化学修飾を加えることで飛躍的にその機能を発展させることができる。ここではその一例として筆者らが開発した光応答性人工DNAと,これを用いたDNAニ重鎖の形成と解離の光制御について解説する。
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© 2005 公益社団法人 日本化学会
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