神奈川大学三相乳化プロジェクトチーム
2009 年 57 巻 8 号 p. 390-391
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セッケンの分子は水に親和性のある親水性の部位と油に親和性のある親油性の部位を一つの分子内に持つ両親媒性の構造をした分子で,界面活性剤という。界面活性剤を水に溶かすと,ある濃度以上で分子は60個から80個が集合した「ミセル」を作って溶ける。ミセルの溶液は透明なコロイド溶液である。ミセルはどうしてできるのであろうか。その形成メカニズムを考え,そして,ミセルの性質と働きについても考えてみよう。
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