2014 年 62 巻 4 号 p. 180-181
平成14年に教科書における発展的内容の記載が認められるようになって以降,高度な内容が掲載されるようになった。反面,平成21年の学習指導要領の改訂に伴い,問題の発見,問題の解決能力の育成が求められている。これを受けて「難しい知識,概念を無理して教える授業」ではなく,「合理的なものの見方を共有する授業」を通して,自然界の法則,現象と戦ってきた先人の知恵への敬意,そして座学の授業に対しても「受けてよかった」というありがたみを感じる授業づくりについて考えてみた。