日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 1D30
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金ナノ粒子のPDMS中への固定化と粒子間距離の制御
*筒井 雄史早川 知克不動寺 浩野上 正行
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抄録
金ナノ粒子は表面プラズモン共鳴(SPR)特性を示し,それに起因して様々な光学特性を示すことから,次世代光学デバイスへの応用が期待されている.しかし,光学デバイスへの応用には,液相中で合成される金ナノ粒子を基板上に,極度な偏析を招くことなく,安定して固定化させることが必要とされている.本研究では,金ナノ粒子をPolydimethylsiloxane(PDMS)中に固定化するとともに,PDMSの膨潤に伴い,金ナノ粒子の粒子間距離を制御し,SPR波長を変化させることを目的に実験を行った.
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©  日本セラミックス協会 2011
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