早稲田大学高等学院
2015 年 63 巻 7 号 p. 348-351
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金属の単体は,固体であれば密度や色,電気抵抗率などの物理的性質の違いにより容易に同定することができる。しかし金属が水溶液中にイオンとして存在している場合には,一部の遷移金属のイオンを除いて無色透明であるのでその同定は容易ではない。この水溶液中の金属イオンを同定するための基礎技術である炎色反応と,金属イオンの定性反応を利用した系統分析について解説する。
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