化学と教育
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シリーズ:教科書から一歩進んだ身近な製品の化学 ―匠の化学―
包丁材料のはなし
—越前打刃物—
山本 工
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2016 年 64 巻 11 号 p. 564-565

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抄録

私たちは食事をして,健康を維持しているが,料理をする道具として一番身近に[包丁]がある。包丁の切れ刃の部分は金属部分であるが,この刀身部がどのような材質からできているのか,またこの材質が近年どのように変遷し進化してきたかを述べたい。包丁などの刃物の作製技術は,単なる金属加工と思われる節もあるが,その技術の真髄は,金属冶金工学や材料科学など複数の学問が融合した技術に裏付けされていることがわかる。

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© 2016 公益社団法人 日本化学会
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