化学と教育
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ヘッドライン:生物発光と化学発光
化学発光や生物発光を利用して物質を測る
黒田 直敬
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2016 年 64 巻 8 号 p. 384-387

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抄録

化学発光や生物発光の現象は,物質の存在を確認したり,量を測定するための手段として様々な分野で物質の分析に利用されている。例えば,ルミノールの化学発光は犯罪捜査において,血痕の予備検査に利用されている。また,手洗いなどの清浄度を調べるために,ホタルルシフェラーゼによる生物発光の原理を利用してアデノシン三リン酸(ATP)のふき取り検査法が開発されている。このような身近に用いられている化学発光や生物発光の原理を簡単に解説し,その分析化学的な応用を紹介する。

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© 2016 公益社団法人 日本化学会
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