化学と教育
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ヘッドライン 見えないものを観る化学
核磁気共鳴NMRで飲み物を味わう
池上 貴久
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2020 年 68 巻 12 号 p. 504-507

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抄録

核磁気共鳴(NMR)は原子核のスピンが静磁場の軸まわりに歳差運動するときの回転速度(ラーモア周波数)を測定することができる。この周波数はいわば原子核ひとつひとつを区別するために付けられた名札のような働きをするため,NMRは原子分解能をもつ分光器といえる。低分子においては非常に高い感度を示すため,同じように見える複数の飲み物でも,その中に含まれている成分の違いを言い当てることができる。

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© 2020 公益社団法人 日本化学会
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