東京大学大学院工学系研究科
東京大学大学院工学系研究科 理化学研究所創発物性科学研究センター
2021 年 69 巻 3 号 p. 102-105
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プラスチックごみによる環境汚染はますます深刻になっている。そのなかで,プラスチックごみの廃棄量削減と持続可能な社会への貢献が期待されているのが,壊れてもその場で治る自己修復性高分子である。これまでゴムのように柔らかい材料に関しては,室温で圧着しておくと破断面が融合する例が報告されているが,樹脂ガラスのような堅い材料を治すには,高温で溶融させるしかないと考えられてきた。私たちは偶然にもこの常識を払拭した。
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