金沢大学理工研究域フロンティア工学系
2024 年 72 巻 1 号 p. 32-35
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紫外線硬化樹脂は,室温では液体であるが,紫外線を樹脂に照射することで光開始反応と重合反応が進行し,わずか数秒程度で固体に変化する。この化学反応により紫外線硬化樹脂の中では,四方八方に広がった網目構造が形成される。この網目構造は紫外線硬化樹脂がすぐに固まるという性質と深く関係していると考えられている。ここでは,美容業界で使われている紫外線硬化樹脂(ジェルネイル)の基礎的な内容について解説する。
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