化学と教育
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ヘッドライン 色の化学
色素分子の化学構造と色
—色素の変遷:染料から生活を快適にする機能性色素へ—
大山 陽介
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2025 年 73 巻 2 号 p. 44-47

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抄録

衣類,乗り物,建物,文房具等に使用されている色や蛍光色は,常にそこに存在している。一方,テレビ,パソコン,携帯電話のディスプレイは,電源を入れると色や蛍光色が出現し,何らかの操作をすることで様々に変化する。このような色や発光色は色素という分子によって発現しており,その化学構造に起因している。本稿では色素分子の化学構造と色の関係性について解説し,従来の染料・顔料から情報記録・表示,エネルギー変換や医療診断・治療に利用される機能性色素への変遷と生活を快適にする身近な機能性色素材料について紹介する。

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