総合研究大学院大学
2025 年 73 巻 3 号 p. 96-99
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戦前,京都帝国大学工学部工業化学科の喜多源逸,桜田一郎の下で高分子化学と合成繊維の研究を行い,「合成一号」(後のビニロン)の開発に従事した「半島出身学徒」の李升基の研究と波乱に富んだ生涯をたどる。後半では戦後,北朝鮮に渡った李が書いた回顧録の余波を描く。李升基とはどのような化学者なのであろうか。日本統治下の朝鮮の出身者としての彼の研究と生き方をたどり,どのような栄光と苦悩があったかを考えてみたい。
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