化学と教育
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ヘッドライン 東アジア化学史における日本の化学・化学者の貢献
植民地朝鮮における日本人化学者の研究活動
—京城帝国大学理工学部を中心に—
任 正爀
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2025 年 73 巻 3 号 p. 92-95

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抄録

京城帝国大学は日本で6番目の帝国大学で,植民地朝鮮における唯一の大学である。当初は法文学部と医学部で開学したが,太平洋戦争と同時期に理工学部が新設された。当時,日本の大学で理工学部があったのは京城帝国大学のみである。特に,化学科と応用化学科の2学科が置かれたことが大きな特徴といえる。本稿ではそこにはどのような化学者が集まり,どのような研究活動を行ったのかについて概観する。

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