肝臓
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症例報告
多分葉を呈した肝の1例
秦 温信松岡 伸一中川 隆公富岡 伸元谷 安弘腰塚 靖之吉田 純一高木 智史加藤 総介今井 亜季江原 亮子佐々木 文章
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2012 年 53 巻 12 号 p. 886-890

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抄録

症例は37歳女性で,腹水による腹部膨満を主訴に来院した.検査所見および画像所見は脾機能亢進を伴う門脈圧亢進症を示し,肝硬変の存在を疑った.開腹すると約1000 mlの腹水,20以上に分葉した肝および巨脾をみとめた.脾摘を行った.患者は術後19年肝不全のため死亡した.

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© 2012 一般社団法人 日本肝臓学会
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