肝臓
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肝に腫瘤形成を伴ったNeoplastic angioendotheliosisの1剖検例
中島 収, 枝光 理, 江口 哲, 杉原 茂孝, 荒川 正博, 神代 正道, 麻生 剛, 大泉 耕太郎
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キーワード: 血管外腫瘤形成, 肝硬変
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1991 年 32 巻 7 号 p. 735-740

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抄録
肝に腫瘤形成を伴ったNeoplastic angioendotheliosis (NAE)の1剖検例を報告する.77歳,女性,近医にて約10年前より慢性肝炎でfollow中,発熱,腹水を来し,腹部超音波検査(US)で肝硬変を指摘され,精査目的で入院.入院後も発熱持続し,腹水増強,肝・腎不全で死亡.死亡前に肝S5領域に約2cmの低エコー腫瘤を指摘され,肝硬変を背景とした肝細胞癌が疑われた.剖検にて,腫瘤構成細胞はLCA陽性,PAN-B陽性のリンパ球系細胞で,脈管侵襲像が顕著な肝におけるNAEの血管外腫瘤形成と判明し極めてまれな症例を経験した.
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© 社団法人 日本肝臓学会
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