肝臓
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原発性肝癌に関する追跡調査-第13報-
山岡 義生有井 滋樹沖田 極神代 正道小林 健一谷川 久一中沼 安二二川 俊二幕内 雅敏山田 龍作
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1999 年 40 巻 5 号 p. 288-300

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抄録

全国825施設の協力により, 1994年1月1日より1995年12月31日までの2年間の原発性肝癌症例16,539例 (臨床診断/組織診断の判明16,476例) が日本肝癌研究会に登録された. 約96%は肝細胞癌, 約3%が胆管細胞癌であった. また, 追跡症例は13,465例であった. 本報告においては, これら新規症例を170項目に及ぶ疫学, 臨床病理学的事項, 診断, 治療について解析し, その主たる点について述べた. 特別集計としては, 追跡症例を含めて, 肝細胞癌, 胆管細胞癌, 混合型肝癌の治療法別生存率, 背景因子別生存率を算出した.

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© 社団法人 日本肝臓学会
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