関西病虫害研究会報
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原著論文
ネギハモグリバエ蛹の越冬密度と冬季ダゾメット剤処理による殺虫効果
神川 諭井村 岳男
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2014 年 56 巻 p. 11-15

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抄録
奈良県のネギ圃場において,1 m2あたり154.7頭のネギハモグリバエの越冬蛹がいると推定された。また,ネギハモグリバエの越冬蛹は,9月下旬から3月下旬まで土中で生息していると推定された。
10 a あたり 30 kg 相当量のダゾメット剤を処理した場合,フィルムを被覆しなくてもネギハモグリバエ蛹に対して高い防除効果があった。加えて,フィルムで被覆した場合,10 a あたり 20 kg,10 kg に減量しても高い効果が得られたことから,低温期のダゾメット剤処理は,ネギハモグリバエ越冬蛹の防除に有効であると考えられた。
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© 2014 関西病虫害研究会
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