生活者のゴミ処理行動の負担は、年々、増加していると考えられる。そこで、ニードファインディングとユーザーオブザベーション手法を用いて、生活者の家庭内におけるゴミ処理の実態や生活上の事象を問題点を含めて観察した。関東地区の8件を対象に家庭訪問を行い、ゴミ処理に関して生活者がどのように関わっているか観察し、そこから浮かびあがった生活者のゴミ処理に対する行為から「Key Issue」を導き出した。その結果、10項目がKey Issueとして導き出され、これをもとに、ゴミ処理に関して解決策や新たなカルチャーの方向を導き出すことが可能となる。