主催: (社)日本家政学会
奈良女子大学
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柿タンニンを主成分とする柿渋は、わが国で古くから用いられてきた。本研究では柿タンニンによる麻布の染色促進のために酢酸ナトリウムを用いて検討し、酢酸ナトリウムの添加が発色および柿タンニンの布への吸着量に及ぼす影響について検討した。その結果、酢酸ナトリウムの添加により染色布のK/Sスペクトルに変化が見られ、染色布が暗赤褐色化することが明らかとなった。
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