肩関節
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症例報告
腱板断裂性関節症に対して棘下筋回転移行術を行った1例
安里 英樹
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2017 年 41 巻 2 号 p. 626-628

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抄録
 72歳,男性.8ヵ月前から右肩痛・挙上困難で,自動屈曲/外転/外旋/内旋は90°/60°/35°/L4,棘上筋test陽性でJOAスコア40点,MRIで骨頭内に多数の嚢胞と腱板広範囲断裂を認めた.術後1年6ヵ月140°/120°/50°/L2,棘上筋test 陰性,JOA スコア 84,疼痛なく仕事に復帰した.
 棘下筋回転移行術は,棘上筋腱断端部を支点とした棘下筋の回転移行により肩甲上神経に過度の緊張を加えることなく一次修復不可能な腱板広範囲断裂に対し有効であった.
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© 2017 日本肩関節学会
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