肩関節
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筋腱疾患
腱板断裂形態別の肩峰上腕骨頭間距離 ~トモシンセシスを用いた検討~
道家 孝幸廣瀬 聰明今村 塁芝山 雄二杉 憲水島 衣美岡村 健司
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2017 年 41 巻 3 号 p. 760-762

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抄録
 腱板断裂肩では上腕骨頭の求心性が破綻し,大・広範囲断裂では臥位で骨頭が上方化することが報告されているが,断裂の形態と上方化の一定の見解はない.本研究の目的はトモシンセシスを用いて腱板断裂肩のAHIを,断裂形態別に評価し,腱板断裂と骨頭上方化の関連を検討することである.対象は鏡視下腱板修復術を施行した腱板完全断裂54例56肩.AHIと断裂サイズ,AHIと断裂腱の関連を,立位と臥位のAHIを用いて比較検討した.断裂サイズが大きくなるほどAHIが狭小化しており,立位では小・中断裂と広範囲断裂の間に,臥位では小・中断裂と大・広範囲断裂の間に有意差を認めた.また肩甲下筋腱断裂を含む3腱断裂となると立位と比べて臥位で有意にAHIが狭小化することが示された.
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© 2017 日本肩関節学会
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