肩関節
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筋腱疾患
当院の鏡視下腱板縫合術の術後短期成績に影響を与えた因子の検討
三宅 孝宏関 謙太朗
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2024 年 48 巻 2 号 p. 308-313

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抄録
 当院で行っているsuture-bridge法(以下SB法)を用いた鏡視下腱板修復術で,術前後に日本整形外科学会肩疾患治療判定基準(JOA)およびVisual Analog Scale(VAS)を評価して,術後短期成績に影響を与えた因子について検討した.
 SB法で術後1年以上経過観察できた69例を対象とした.男性34例,女性35例,平均年齢は63歳(45~82歳)であった.平均経過観察期間12.5か月(12~24か月).評価項目は,年齢,性別,術前JOA,術前VAS,MRIでの腱板断裂の大きさ及び棘上筋の脂肪変性の程度,入院日数,手術で肩甲下筋腱および関節唇の修復の有無とした.
 今回の調査では,術前平均JOA61.8,VAS5.57から,最終経過観察時,平均JOA94.5,VAS1.03まで改善した.当院のSB法ではJOA,VASともに有意な改善を示した.
 成績不良因子の特定には多変量解析を行い,術後短期成績に影響を与えた因子は,術前JOA,術前VAS,腱板断裂の大きさ,棘上筋の脂肪変性の程度となった.
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© 2024 日本肩関節学会
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