羊ヶ丘病院 整形外科
名古屋大学 整形外科
2025 年 49 巻 1 号 p. 331-335
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Ehlers-Danlos症候群(以下EDS)は全身的な結合組織の脆弱性を特徴とする遺伝性疾患である.今回,両肩の関節不安定症に対して数回の手術を行ったが,肩関節亜脱臼を繰り返すEDS患者に両肩の関節固定術を施行し,良好な結果が得られた.術後に可動域制限はみられたものの,患者のADLが向上した.EDSを基盤とした肩関節不安定症に対して,軟部組織のみの制動術は一時的な効果であり,肩関節固定術は有効な選択肢の1つであると考えられた.
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