共催: 日本鋼構造協会, 土木学会, 日本気象学会, 日本建築学会, 日本風工学会, 電気学会
庄内平野に一列に設置された超音波風速計により連続観測を行い、得られた風速データから突風イベントを条件付き抽出して、その統計的特性を調べた。同時にドップラーレーダーによる観測も行った。その結果、イベントは冬季に多く、そのときの主風向が北西であることがわかった。イベントの平均持続時間は6分ほどであり、横方向の空間スケールは数100m程度であることが多かった。また、イベント検出時の90_%_以上は周辺上空に雲のエコーが見られた。