日本作物学会九州支部会報
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佐賀県における二条大麦品種「しらゆり二条」の特性
本多 優志 森 則子広田 雄二藤浦 淳次三原 実松尾 一宏條島 真紀子牧野 宏美多々良 泉坂本 紀子
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2023 年 89 巻 p. 21-24

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抄録
二条大麦品種「しらゆり二条」を,有望品種として選定し,本県における特性を明らかにした.
プロアントシアニジンフリーの「しらゆり二条」は,「はるか二条」と比較して,出穂期は1日遅く,成熟期は同等であった.稈長はやや高く,穂数はやや多い傾向で,容積重・千粒重が低く,検査等級・整粒歩合は同等となった.収量はやや低収となった.これは「しらゆり二条」が年によっては倒伏しやすい傾向にあるためだと考えられた.
「しらゆり二条」の炊飯後の色相は,70℃ 24 時間後においても褐変がほとんど認められなかった.
「しらゆり二条」は成熟期における脱芒穂の割合が「はるか二条」と比較して大きく,芒が脱落した穂の千粒重がやや軽かった.
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© 2023 日本作物学会九州支部
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