九州歯科学会雑誌
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歯科疾患に対するコーンビームCTの臨床応用
森本 泰宏
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2014 年 68 巻 3 号 p. 29-39

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抄録
歯科用コーンビーム(CB)CTが日本の歯科医院に少しずつ普及し,歯や歯周組織に関連する疾患を三次元的に把握することの有効性が理解されるようになってきた.パノラマエックス線写真撮影装置との併用タイプといった低価 格なものも登場し,今後その普及が増していくことに疑いようはない.しかし,歯科用CBCTを臨床に応用する際,具体的な指標がないために我流で使用している歯科医師が多いのも事実である.そこで,今回,我々は九州歯科大学同窓会より指定研究という形で助成を戴き,それを基に各種歯科疾患に対してCBCTを応用する上での有効性や問 題点を検討した.この総説では歯科疾患に対するCBCTの臨床応用という題目で,基礎知識,臨床応用する上での 原則及び実際の臨床例(歯髄疾患,歯周疾患,小児歯科に関連する疾患,インプラントを含めた歯科関連小手術の術 前検査)を基に,その有効性や問題点を概説した.
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© 2014 九州歯科学会
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