著者所属:京都大学工学部
1979 年 45 巻 394 号 p. 649-657
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多結晶体,不均質材料の弾塑性変形挙動を平面的なモデルおよび有限要素法による計算を用いて解析した.変形挙動を定量的に表すため,ひずみ分布から拘束率を定義し,その分布,変化などを求めた.計算した塑性ひずみ領域の多くで,変形は応力一定とひずみ一定の中間の状態を示す.しかし,弾性不均質がある場合には,弾性-塑性の遷移領域で変形はいったんひずみ一定の条件に近づく.弾性不均質によって生ずる多結晶体の巨視的降伏と結晶粒内の微視的降伏の差異についても考察した.
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