著者所属:東京大学工学部 科学技術庁
1980 年 46 巻 403 号 p. 355-366
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本研究では, 長尾により理論的に導かれた粉体静力学の基礎方程式に有限要素法を適用し, 粉体圧縮の二次元問題を解く方法が開発された. この方法を, 底面に各種の寸法の型を設置した箱形そう内での粉体の圧縮に適用し, けい砂を用いた圧縮の実験結果と比較した結果, 応力の理論値が実験値とかなりよく一致することがわかった. この結果, 従来解析が困難であったいわゆる "弾性領域" での応力状態をも解析できることが明らかになった.
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