著者所属:日立製作所日立研究所 日立製作所日立研究所
1981 年 47 巻 418 号 p. 597-602
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カーボン繊維強化プラスチックについて繊維構成と弾性エネルギ解放率の関係をコンプライアンス法を用いて検討した. その結果, 繊維構成, 幅が異なる両側切欠き試験片の切欠き長さaを増した差異のコンプライアンスの増加は, 試験片の縦横の剛性比により一義的に定まる傾向がみられた. またaを増加した差異の弾性エネルギ解放率は負荷方向と繊維のなす角が大きくなるに従って増加し, この関係はマクロな弾性特性と形状から説明できた.
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