著者所属:慶応義塾大学理工学部 日本電信電話公社 慶応義塾大学理工学部
1981 年 47 巻 421 号 p. 964-971
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軸圧縮をうける薄肉開き断面部材の断面変形による弾性分岐座屈を検討した. 有限変位理論における仮想仕事の原理に基づく増分理論を用いて, 簡単な形で解析的に座屈荷重の式を導き, 解を求めた. 従来の曲げ座屈, 曲げねじり座屈以外に断面変形座屈とも称すべき分岐座屈様式が存在する. この断面変形を伴う座屈荷重値は, 従来の座屈荷重値より低くなる場合があり, 柱長が短いときにその傾向が強い.
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