著者所属:慶応義塾大学大学院 慶応義塾大学大学院 慶応義塾大学工学部 慶応義塾大学工学部
1981 年 47 巻 424 号 p. 1257-1265
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疲労破壊を導く微視き裂の生成は, 一般に材料内に存在する軟質部に生ずることから, 本報はこの軟質部を含むモデル材として, フェライト・マルテンサイト鋼をとりあげ, 軟質部としてのフェライト粒の疲労初期段階挙動を微視組織学的に調べた.その結果, フェライト内のすべり及び微視き裂生成挙動は, マルテンサイトの組織形態並びに, 両相間の強度比の変化に対応した組織内の塑性拘束性の相違に著しく依存することが明らかになった.
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