著者所属:大分工業高等専門学校 九州大学工学部
1983 年 49 巻 439 号 p. 286-292
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円板状介在物をもつ圧延鋼材の疲労過程と破面の観察により次の結論を得た.圧延方向試験片では破断の起点は主に粒界で,起点部分の破面は非常に滑らかである.厚板方向および45°方向試験片では介在物が起点となり,破面には前者では介在物の形状が明確に認められるが,後者ではその一部しか認められない.45°方向試験片では介在物の存在する位置により表面と介在物の相対関係が異なるけれども,破断寿命にはそれほど差はない.
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