著者所属:名古屋工業大学 富士電機製造(株)
1985 年 51 巻 465 号 p. 1417-1425
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ディフューザ内に乱流旋回流が流入すると,ある旋回強さΩcr,あるレイノルズ数Recrより大きい領域においてふれまわりが発生する.この場合旋回中心は旋回と逆方向にねじれ,旋回と同方向にふれまわっている.このΩ<cr>はディフューザの広がり角αに依存するが,約0.2~0.3程度であり,Recr≈104程度であった.無次元周波数fは旋回強さのみの関数で,レイノルズ数によらないが,広がり角αに依存する.fはΩ=0.45で最小値をとる.
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