著者所属:姫路工業大学 姫路工業大学
1981 年 47 巻 423 号 p. 1476-1483
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本研究は、シリンダとピストンの円環すきまを油の通路として利用するオイルダンパについて、油の流れを定常層流として解析した場合のダンパの減衰係数の理論式を導き、実験値と比較している。その結果、本論理式は定常層流という仮定により、その適用範囲が制限されているものの、比較的簡単な式で精度良く減衰係数が計算できることがわかり、十分実用になることが明らかになった。
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