著者所属:東京大学工学部 東京大学工学部
1983 年 49 巻 439 号 p. 381-391
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回転円筒に一次元的に変位による加振が加えられたときに円筒内に部分的に満たされた液体が円筒におよぼす流体力を、境界層近似を用いて、境界層の曲率を無視したときと考慮したときそれぞれについて算出した。また、流体力と加振変位の位相関係について理論的に検討した。その結果、流体力は加振変位と同相の成分と90°位相のずれた成分とからなること、粘性の小さな液体に関しては、境界層の曲率の影響は無視しうることを明らかにした。
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