カルバフタロシアニンの合成

福田 貴光; 杉田 一平; 小林 長夫

doi:10.11494/kisoyuki.2009.0.335.0

第20回基礎有機化学討論会（第39回構造有機化学討論会・第59回有機反応化学討論会）

セッションID: 3P58

DOI https://doi.org/10.11494/kisoyuki.2009.0.335.0

会議情報

主催: 基礎有機化学討論会組織委員会

共催: 日本化学会, 群馬大学大学院工学研究科ケイ素科学国際教育研究センター

ポスター発表（３日目）

カルバフタロシアニンの合成

*福田貴光, 杉田一平, 小林長夫

著者情報

キーワード: フタロシアニン

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抄録

フタロシアニンは４つのイソインドール部位が環状に連結した巨大芳香環化合物であり，先端機能性色素として幅広い分野で応用が期待されている分子である．フタロシアニンの誘導化はこれまで分子周辺部への置換基導入が主であったが，本研究において初めて，中心ピロール窒素を炭素原子に置換したカルバフタロシアニンの合成に成功したので，その合成と得られた誘導体の基本的な分光特性について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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