群馬高専
東農工大
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4-アリルアニソール存在下、ニトロメタン中(電解質は過塩素酸リチウム)で3, 4-ジヒドロ-2H-ピランを電解酸化すると、94%の高収率(ジアステレオマー混合物)で対応する[2+2]環化付加体が得られた。これらの反応は、フェニル基上にメトキシ基がないとまったく進行 しない。末端二重結合とアニシル基間のメチレン鎖長を2、3と延長しても環化付加は高収率で進行した。講演では、4-MeO基の関与する長距離電子移動型環化付加反応の機構を論ずる。
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