北日本病害虫研究会報
Online ISSN : 2185-4114
Print ISSN : 0368-623X
ISSN-L : 0368-623X
報文
秋田県におけるQoI 剤耐性イネいもち病菌の発生要因について
佐山 玲藤井 直哉齋藤 隆明小笠原 泉新山 徳光藤沢 光晴藤 晋一
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 2016 巻 67 号 p. 36-40

詳細
抄録

2015 年,秋田県でイネいもち病(Pyricularia oryzae)防除薬剤として普及しているQoI 剤(オリサストロビン剤)に対する耐性いもち病菌が確認された.そこで,今後の薬剤耐性菌発生リスク管理の参考とする目的で,QoI 剤耐性菌が発生したほ場において使用された種子と病害防除薬剤に関するアンケート調査等を実施した.その結果から,県外産種子の使用,自家採種種子の使用,QoI 剤の連用,周辺ほ場からの伝染を発生要因として推定した.また,これら発生要因の組み合わせにより,耐性菌発生圃場を4 パターンに類別した.

著者関連情報
© 2016 北日本病害虫研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top