2017 年 2017 巻 68 号 p. 17-20
ホップ栽培における重要病害であるべと病およびうどんこ病に対して,数種の化学合成農薬を用いた新たな防除体系の効果を検討した.その結果,べと病に対しては重点防除時期である梅雨期(6月下旬および7月中旬)にマンジプロパミド水和剤を散布する防除体系により,従来の防除体系より高い防除効果が得られた.うどんこ病に対しては重点防除時期である毛花開花期~毬花期にテブコナゾール水和剤およびピラクロストロビン・ボスカリド水和剤を散布する防除体系により,従来の防除体系より薬剤散布回数を削減しても同等の防除効果が得られた.